えんぴつ

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ハクキンカイロ

Google+のストリーム上で紹介されてたハクキンカイロを初めて買ってみました。
Amazonではなく、本家の通販サイトからの購入です。

本体から火口をつまみ取り注油カップをセットします。上のメモリまで入れると暖かさは12時間続きますが、今回は6時間でいいのでおじさんマークの純正ベンジンを注油カップのメモリ半分まで注ぎます。

火口を元通り本体に戻し、ライターの火を火口に近づけて数秒。
ライターを置いて手のひらを火口の上に持っていっても暖かくなっている気配なし。気化したベンジンがプラチナ触媒と化学反応を起こしていれば蒸気が出るので、本体のキャップを火口に近づければキャップがうっすらと白くなるはずですがそうなりません。

火口に火を近づけるのは触媒に直接火をつけるためではなくて、触媒が化学反応を起こし始めるのに必要な温度を与えるためだそうです。触媒にあまり火を近づけすぎたりすると煤がついたりして触媒を痛めてしまうことがあるということを聞いていたので慎重になりすぎたからでしょうか。ライターの火の熱を触媒に充分に伝えられていなかったのしれません。今度はやや長く火を近づけてみたところ上手くいきました。

いったん反応が始まれば、すぐに暖かくなりました。本体を専用ポーチに入れ、それを別にAmazonで買っておいた「カイロベルトマジック」に装着して腰に巻いてみました。
使い捨てカイロとは比較にならないくらいに暖かくて、ぽっかぽかのぬっくぬく。
腰痛持ちの不安を和らげてくれる大変ありがたいカイロです。


ハクキンカイロの使い方